美しくない馬堀駅

私の地元の最寄り駅は嵯峨野山陰線・馬堀駅である。

この駅がとにかくデザイン性が損なわれており、利用する度にため息が出る。

具体的にはこの4点。


①デザイン性を無視したエレベーター

②デザイン性を無視した喫煙ルーム

③色も柄もバラバラな歩道

④無秩序に並べられた看板


①はバリアフリーの観点から2009年ごろに整備されたものである。

当然必要な設備ではあるが、洋風な外観の跨線橋に後付けされ、奇妙な雰囲気を放っている。従来の駅舎に合わせたデザインに出来なかったのだろうか。


②はつい先日設置されたものである。馬堀駅自体利用者がそこそこ多く、喫煙者のニーズにも応えた形なのだろう。しかし、花壇を一部ぶっ壊して置かれた『箱』はなんとかならなかったのだろうか。場所的にそこしかなかったのか・・・。


③馬堀駅前自体は20年ほど前に区画整理事業により整備がなされている。

 しかしそれから時間が経ったこともあり、ところどころ補修がなされている。

 これが従来の歩道の柄と合わせたものであれば納得できるのだが、直した部分だけタイルの色が異なっていたり、酷いところはアスファルトで舗装し直されている個所もある。

歩道全体が劣化してきているので、もう一度全面的な改修をお願いしたいところである。

予算の関係で無理かなぁ。


④は亀岡市に限った話ではないが、注意事項等が書かれた看板がベタベタと張られている。

『禁煙』『自転車放置禁止』『長時間の駐車禁止』『防犯カメラ作動中』などなど。

これらを一枚の看板に『駅利用者へのお願い』のような感じでまとめられないものか。

なんならデザイン性の優れた(木製など)で作り、サイズも大きすぎないものにして

2~3か所に立てれば十分ではないか(1か所でもいいぐらいである)。


とまあ私が地元の駅に抱いている不満は以上のようなものである(今後ほかにも出てくるかもしれないが・・・)。

そんな私にとっての救い、希望の光は駅前の植物の手入れが行き届いていることである。

花壇には花が植えられ、夏場には雑草刈りを積極的にしていただいている。

ほんとうに頭が下がる思いである。


(K)

学びの森 ユーススクール|京都府基礎的就職事業

京都府の委託を受けた南丹地域のひきこもり経験を持った若者のみなさんのための居場所事業です。毎週水曜日に亀岡で開いています。どなたでもご参加いただけるので、お気軽に声を変えてみてください。