壁画作り?のワークショップに参加しました
以前から学びの森ユーススクールのメンバーやフリースクールの生徒たちがお世話になっている南丹市八木の「ある街」で、巡り堂のワークショップが開催されました。
ちょうどユーススクールのある水曜に行われるとのことで急遽参加させていただくことに。
会場はある街にある古い土蔵の中。
以前の文化祭では暗幕を作ってプラネタリウムをしたりされていましたが、今回は土蔵の壁一面にびっしりとアートが!
少し前からアーティストの方々とある街に集う人たちで描き始めたそうです。
独特なのはここで使われている絵の具。
巡り堂に集まってきた画材たち(絵の具やクレヨン、チョークなど)だけでなく、八木の周辺で採れる草花や土なども混ぜてミキサーにかけて作られているらしいです。
質感は色によって様々ですが、一般的な絵の具よりだいぶこってり風味です。
↑まるで粘土のようなこってり絵の具
実際に壁に塗ってみると、水彩のようにサラッとしたところから、絵の具の固まりをべっとり塗りたくる感じになったり、混ざった固形物を溶かしたりしながら塗っていく感じもあったり。
色によって定着の仕方も違うみたいで、工夫しながら塗るのが楽しい。
みんな壁に向かって塗り始めるとついつい熱中してあっという間に時間が経っていきました。
あいにくの寒波襲来で雪が降る中でしたが、いずれは「八木壁画」として後世に残るのでは?という話なんかもしつつ、休憩で温かいよもぎ茶を飲んだりしながら壁画作りに熱中できました。
話によるとこの蔵1Fは「蔵ディスコ」としてダンスホールになる予定らしく……
完成した暁にはお披露目イベントもあるそうなので、今から楽しみです。
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